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社員インタビュー
Interview 01
直感を信じて飛び込んだ
2022年4月入社 日本語教師2年目
熊本県立大学文学部 日本語文学科 日本語教育専攻
日本語教育能力検定試験合格
池田 春希
日本語教師2年生です。
熊本県からプラス・エデュケートの教師になるために愛知県に移住しました!毎日、刺激をうけています。
プラス・エデュケートに入社したきっかけは何ですか?
YouTubeで、3か月で日本語が話せる指導法が取り上げられたニュースを見たことです。
子どもたちの楽しそうに学習する様子や、本当に3か月で成長している様子を見て感動し、転職をきめました!
以前の職種は何ですか?
前職は保険営業です。正直全然楽しくなくて、やりがいを感じられませんでした。
プラス・エデュケートは、あなたにとってどんなところですか?
自分が成長できる場所です。
一人前の教師になることで、人生においても問題解決力、あきらめない心、気遣いとやさしさが養えると思います。また、先輩全員がいつも子どものことを1番に考え、それが子どもへの成果に結びついているのを見て、仕事においても人としても信頼できます。
入社して1番感動したことは何ですか?
卒業生がお礼のメッセージを言いに来てくれていたのを見たときですね。
私は直接関わってはいませんでしたが、こんな素晴らしい場で働くことができて本当によかったと思いました。
仕事でやりがいを感じる瞬間は、どんな時ですか?
子どもたちが少しずつ話せるようになっていると実感できたときです。
プラス・エデュケートの魅力は何ですか?
たくさんあるのですが(笑)
本当に短期間で日本語が話せるようになって、子どもたちの成長が感じられるところです。あと、事前研修や授業後のフィードバックが細やかで、とことん付き合ってもらえるところも魅力です。さっきも言いましたが、全員が子どものことを1番に考えていて、とてもいい先輩たちばかりです。
生活するのに困ることはありますか?
・収入面 ・・・困ることはありません(笑)
・環境面 ・・・職場は駅から少し離れていますが、毎日歩いて、いい運動と気分転換になっています。
・人間関係・・・たまに先輩スタッフから野菜とかをもらえます(笑)一人暮らしの私を気遣ってくれる方たちで、とても優しいです。
熊本県から転居してくることに不安はありませんでしたか?
初めての一人暮らしでもあったので、特に収入面では不安がありましたが、ワクワクした気持ちの方が大きかったです。
日本語教師として成長するためのモチベーションとなるものは何ですか?
モチベーションというには大げさですが、自分が好きでやると決めたことなので、頑張らなくてはいけないと思っています。子どもたちが楽しそうに頑張って勉強している姿を見ると、私も頑張りたいと思えます。
アルバイトで日本語教師として教えたそうですが、プラス・エデュケートの日本語教師との違いは何ですか?
以前の職場は、「授業はおまかせします。」といった形で、特に研修やフィードバックもなく、指導目標もありませんでした。プラス・エデュケートは、「日本語ゼロから3か月で話せるようにする」という目標が明確で、その達成までのカリキュラムや教材が全て揃っています。成果を出さなくてはいけないため、プレッシャーもありますが、先輩方が細かく丁寧に指導してくださるので、とても勉強になります。また、子どもへの日本語教育なので、しつけなどの面での指導が入るのが違いますね。
今後どんなことを目標に、どんなことに取り組んでいこうと思いますか?
近々の目標としては、1日でも早く先輩たちのように子どもたちが楽しく、日本語が学べる授業ができるようになることです。そのために、子どもたちが「何ができて、何ができないのか」「どうしてできないのか」「どうしたらできるようになるのか」を考えて、自分が抱える1つ1つの問題解決に一生懸命取り組んでいこうと思っています!
Interview 02
認められてはじめて
「やりがい」を知った
2017年5月入社 日本語教師7年目
オンライン事業担当
半田市日本語初期指導教室責任者
愛知教育大学教育学部 日本語教育コース卒
日本語教育能力検定試験合格
中学校・高校教員免許保有
竹内 真穂
マイペースで、結構打たれ強い方だと思います。(苦笑)
「きついことは笑顔で乗り切る!」がモットーです。
プラス・エデュケートに入社したきっかけは何ですか?
プラス・エデュケートでボランティアをしていた友人から、子どもに特化して日本語を教えている場所があることを聞いて、興味を持ち、友人がおもしろいから来てみたら?と声をかけてくれたことです。
日本語教師になったきっかけは何ですか?
高校や大学時代に参加した様々な国際交流の場で、日本文化や日本語を教えたり、また、外国のことも知れたことが楽しく、これを仕事にしたいと思ったからです。
仕事でやりがいを感じる瞬間は、どんなときですか?
日本語が通じなかった子どもが意味を理解し、話せるようになったり、できなかったことができるようになったりして、子どもの成長を感じられたときは最高です。子どもだけでなく、保護者や学校の先生に感謝されたときも、やりがいを感じます。
今後の目標を教えてください。
私も入社6年目となったので、新しく仲間になる人たちに、自分の経験やアドバイスができる頼りがいのある先輩になりたいです。また、法人運営にも積極的に関わっていきたいと思います。
目標を達成するために、自分に必要なものは何だと思いますか?
人としての自分の引き出しを増やすことと、日本語教師を目指す人へのサポート力をつけることです。
大学卒業後、タイへ行っていますが、その経験が日本語教師へとつながったのですか?
タイでは、タイ人の日本語教師とのチームティーチングをしていました。具体的には、現地の人にネイティブの発音を聞かせたり、会話練習の指導をしたりしていたのですが、そこで教師として授業に立ちたいと思い立ってしまいました(笑)
プラス・エデュケートに所属して、どんな社会を実現したいと思いますか?
外国にルーツを持つ人たちが日本で夢を持って生活できる社会が実現したいです。そのためには、まず日本語教育の認知度を上げたいです。特に子どもへの日本語教育をしている団体・学校は全国でも非常に少なく、プラス・エデュケートの活動を通して、子どもへの日本語教育の必要性がより多くの人に伝えたいと思っています。
先輩から厳しいフィードバックをもらったこともあったそうですね。どう感じましたか?
自分でも不足していると感じていた部分を的確に指摘されたので、改善しないと私は成長できないと思っていました。今は「とてもありがたかったなぁ~」と思っています。
うまくいかない時期をどう乗り越えましたか?
「わかる・わからない」や「おもしろい・つまらない」の反応を露骨に表現してしまう素直な子どもに、日本語をわかりやすく教えることができたら、大人に対しても、海外でどこへ行っても通用する」と先輩から言われたことがあり、まずは目の前の子どもに向き合うしかないと思って耐えました。(笑)
乗り越えた先に見えたもの、感じたことはありますか?
子どもの成長・自分の成長を感じることができました。初めて学校の先生や保護者からの評価と感謝を得られたときは、「頑張ってやってよかった!これがやりがいなんだ。」と思いました。
日本語教師になりたい人へ、メッセージがありますか?
先輩からの研修や手厚い指導があるので、日本語教師をやってみたいけど未経験で心配という方。
そんな方でも、情熱とやる気があればやりがいを感じられる教師になれると思います。
Interview 03
過去の出会いに感謝し
その恩を送る
2016年8月入社 日本語教師8年目
研修事業部責任者
社内研修担当
愛知教育大学 教育学部卒業
小学校・中学校・高校・幼稚園 教員免許保有
小島 恭子
いつも元気で笑顔でいることを心掛けています。
何事にも全力投球します。
日本語教師になろうと思ったきっかけは何ですか?
2013年から3年間、夫の海外赴任に帯同してアメリカへ行きました。
小学校4年生の息子と、中学校1年生の娘を連れて行きましたが、下の子どもが「毎日がLiving Hellだ。」と泣くのです。
心が張り裂けそうな気持ちのときに、アメリカの老夫婦が親身になって助けてくれました。言葉から生活まで本当にお世話になって。
息子もアメリカのおじいちゃん・おばあちゃんができたと言って喜んでいました。彼らがいなかったら、言葉が分からない国で不適合を起こして、学校へ通えなかったと思います。そのとき受けた恩を、日本で困っている人に送りたいと思い、日本語教師になりました。
言葉が分からない国で苦労されたんですね。
はい。子どもは本当に苦労しました。私も英語で苦労しましたから、日本に来て言葉が分からない子どもや親の気持ちがよく分かります。
小島さんも英語が話せなかったのですか?
話せませんでしたね。だから、ノリと勢いと笑顔だけで乗り切りました。(笑)
ノンバーバルなコミュニケーション力はアメリカで身につけたかもしれません。
日本語教師になる前は、違うお仕事をしていたのですか?
はい、約20年間コンピューター会社のシステムエンジニアとして働いていました。当時はとても忙しく、毎日終電で帰る生活でした。やりがいを感じていたし、残業が辛いとは思いませんでしたが、さすがに、このままでは仕事以外の生活がダメになる思い、会社を辞め、起業してワークライフバランスコンサルタントになりました。起業してからのほうが大変でしたけど…(笑)
小島さんにとって「仕事」とは何ですか?
「自分が自分であるために不可欠なもの」「自己成長の場」「自己表現の場」でしょうか。
人生の中で仕事をしなかった期間はアメリカにいた3年間だけです。帰国して翌月にはここで仕事を始めましたから。(笑)
異なる業種への転職は戸惑いがありませんでしたか?
新しいことに挑戦するのですから、簡単にはいかないことは最初から分かっていたので、戸惑いはありませんでした。
恩を送るために日本語教師をするということは決めていましたし。ただ、日本語教師としての知識がゼロでしたので、がむしゃらに努力しました。過去の経験が役立つこともありました。
プラス・エデュケートの日本語教師になってみてどうですか。
感動しかありません。日本語の授業初日、不安そうに来る子どもたちが、日本語が話せるようになることで、見違えるように生き生きとした表情に変わっていく姿は、本当に素晴らしいです。
半面、子どもを3,4ヶ月で話せるようにするためには、教師力が求められます。ただ「教えた」だけの指導ではなく「できるようにする」指導をするのがプラス・エデュケートの日本語教師ですから、それができるようになるまで、必死で頑張りました。
「できるようにする指導」を身につけるまで、どんな努力をしましたか。
大きく分けると2つでしょうか。『子どもをよく観察すること』、そして、『考え抜くこと』に注力しました。今、目の前の子どもが「わかることは何か」「わからないことは何か」「どんな言葉で話しかけたら、子どもが理解できるのか」「今日教える内容のポイントは何か」「それは今までの学習した内容とどう違うのか」などなど。そして、やってみる。失敗する。上司や先輩に報告してフィードバックをもらう。再び考えて改善する。の繰り返しでした。いわゆるPDCAサイクルですね。その思考は社会人を長くしてきたことが役立ちました。
今後の目標を教えてください。
多くの方に、プラス・エデュケートの日本語指導法を知ってもらうことです。この指導法を広めることで、一人でも多くの子どもに質の高い日本語教育を届けたいと思っています。子どもたちから言葉の不安が取り除かれ、笑顔になれるよう、活動を続けていきます。
日本語教師になりたい人へ、メッセージがありますか?
私は49歳で、日本語教師になりました。新しいことを始めるのに、年齢は関係ないと思います。「いい日本語教師になる」と決めて、それを追求し続けられる方だったら、ぜひ、挑戦してほしいと思います。